製品情報
内圧コントロールバルブ
可変減圧型「Superb」
可変バルブが拓く内圧制御の新たな境地
スロットルワークによって減圧効果をよりアクティブにコントロールする「Superb（シュパーブ）」は従来のクランクケース内圧を下げるだけのバルブとは一線を画す製品です。
刻一刻と変化する路面状況やシチュエーションで最適な減圧効果を発揮すること――
このねらいを実現するため、当社は可変ストロークバルブを使ったまったく新しい内圧コントロールバルブを完成させました。
スロットルを開けてクランクケース内圧が急激に高まると、内圧コントローラー内にセットされたスプリングによって規制されているバルブが開いてストロークが増大し、より大きな減圧効果を発揮する一方、スロットルを閉じれば減圧バルブのストロークが元に戻って自然なエンジンブレーキを発生させます。
これにより、加速時には高い減圧効果で比類ない加速を見せ、減速時には適度なエンジンブレーキによって扱いやすい特性を得ることが可能となりました。
電子デバイスや動力を用いないシンプル極まりない構造ながら、クランクケース内圧に従って減圧効果を調整する「Superb」はクランクケース内圧制御の新しいステージを切り拓きます。
サスペンションへのNAGバルブとNDSの相乗効果
内圧コントローラーがエンジンのパフォーマンスを引き出すとき、必然的にサスペンションへの負荷は高まります。
NAG SEDではエンジンとサスペンションをバランスよくモディファイすることが望ましいと考えております。是非ご一読ください。